不動産用語便利帳



誘導容積制度について

どのような制度ですか?

誘導容積制度というのは、平成4年の都市計画法の改正によって導入された制度のことです。

誘導容積制度の目的は?

この制度の目的は、従来の地区計画制度を拡充し、容積の適正配分制度と併用することによって、次のようなことを着実に実現することにあります。

■メリハリのきいた容積規制による良好な市街地形成
■土地の有効利用・高度利用

誘導容積制度の内容は?

この制度では、土地の有効・高度利用が強く要請されていながら、地区レベルの公共施設の整備状況が低いために、土地の有効・高度利用が進んでいない地域において、公共施設が不十分なまま市街化が進行することを防ぐため、いったん低い容積率(暫定容積率)を適用し、公共施設の整備に応じて、特定行政庁が交通上、安全上、防火上、衛生上、支障がないと認定した場合に目標容積率に引上げることにしています。

関連トピック
どのようなものですか?

中高層住宅分譲業者間で、完成または未完成の棟もしくは一部の住戸を売却することを床売りといいます。

また、購入することを床買いといいます。

床買主の引継ぎ

次のような事情によって、事業途中で事業主体が肩代わりすることになりますので、商品企画や販売ポリシーを整合させるとともに、床売主とこの事業の利害関係人との合意を、床買主が引き継ぐ必要があります。

■事業計画の変更
■市場環境の動向
■売上目標の修正
■市場環境の動向
■売上目標の修正
■資金繰り
■販売政策
■顧客のブランド志向...など


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